めでたくバルダーズゲート3をクリアしまして、「他の人がどんな冒険だったのか気になる!ネタバレ感想はどこだ!」と検索して楽しく読んでおります。

人のネタバレ感想読みたいんだったら自分のも書くか…ということで、 このページでは「すごい幼生の力、ロマンスいろいろ、悲嘆の館、鉄の玉座」でのキャラクターについてのネタバレ感想を書いてみました。


このページの前のネタバレ感想はこちら↓








<!!注意!!>

以下、ネタバレありで語ります。
「Act3」での内容が書かれています。内容を知ることによって、ゲームをやった時の新鮮な驚きが減ることをお伝えしておきます。
プレイ中の方や、これからバルダーズゲート3をやってみようかなと思っている方は、読まずにそのままお戻りください。
クリアして「あー、あいつの感想見てみっか!」って思ったらその時に来てちょんまげ。

















■ディスプレイサー・ビーストに変身してヒャッハーする

サーカスでピエロのショーを見ていたらピエロに呼ばれたのでステージに上がったら事件が発生し、たまたま巻き込まれた不運な主人公一行。
ディスプレイサーに変身して、サーカスで飼われていたディスプレイサーや恐竜と戦う。ヒャッハー!

このサーカスで何の罪もない一般市民が惨殺されるシーンはちょっとしたホラーでしたね。 ビシュー!と飛び散る血。ビシュー!
楽しい日常生活から一転した殺戮がまき起こる。都会って怖ぇー!
時間としては短いんだけど、「えっ、なんでここだけこんなにホラーっぽい演出なの?!」と思いました。正直ちょっと怖かったわ。
いや、他にももっとホラーっぽくするのに向ているシーンあるのではという気がしないでもないんだけど、ここだけ妙に演出にすごい力が入ってなかった?

(最近これ以外のフィクションにもピエロ関連のホラーとかいろいろあるから、何の罪もないピエロの人に対する風評被害が拡大しないか?と勝手に心配する。 実際のサーカスでピエロに話しかけられたら子供泣いちゃうんじゃない?)

密輸船の近くでギルドと石の王グループの抗争に遭遇し、たまたま巻き込まれた不運な主人公一行。
ディスプレイサーに変身して、熊に変身したハルシンと一緒に戦う。ヒャッハー!

ギルドと石の王どっちの組織の味方をするか聞かれる。 そんな事言われてもどっちの事も全然知らないから判断材料が少なすぎて、どっちを味方したらいいかなんて分かんないよ〜!
両方とも犯罪組織っぽいんので、まあまあ両方とも落ち着いて…みたいな対応したらギルドの味方になってたような気がする。これでよかったのか?

ラマジスの塔でナイトソング捜索依頼を出していた魔術師・ロローカンとセルーネイの娘・エイリンの戦いが発生し、 巻き込まれた不運な主人公一行(自らボコりに行ったとも言う)。
ディスプレイサーに変身して、ロローカンやその配下のエレメント達と戦う。ヒャッハー!

この塔での戦いにはエイリンが参戦しているのだが、サクッと死亡状態になって画面上部のイニシアチブ表から消えている。
エイリンって、参加するバトルのたびに毎回死亡状態になって戦闘から脱落している気が…  エイリンって本当に不死なの?(まぁ戦闘終わったら生き返ってるけど…)

ここではドルイドの森や<光の砦>亭で会ったティーフリングのウィザード・ローランと、また再開する。
まさかローランに会って嬉しいと思う日が来るとは… 全く、オイラもヤキが回ったもんだぜ。やれやれ。
ローランも一緒に戦ってくれて、手堅く支援してくれて結構助かった。

その後、この塔の中ですごい魔導書をゲットして、ゲイルとのイベントがありました。
3つのネザーストーンとカーサスの冠を合体させると超すごい力をゲットできるらしい。 前から自信満々な男だったけど、ついに「俺は神になる!」って言いだしたよこの人…

定命の者が神になろうとするのは不幸しか招かないよ、やめときな!と普通だったら言うんですが、 主人公がディスプレイサービーストに変身したり幼生の力をふんだんに使いまくったりしているので、 ゲイルだけに力を得る機会を反対するのもちょっとフェアじゃないかもしれないな…と思って、 ここでは神になるのを応援する選択肢を選びました。
まぁ言うても本当に神様になったりはせんじゃろ〜! ワッハッハ〜!


■皇帝とロマンスだぞ!

そんな感じでバルダーズゲートの探索とディスプレイサー・ビーストに変身して戦うバトルを満喫していたある日、皇帝とのロマンスが発生する。
えっ、皇帝とロマンス?! まじですか?!
このゲームは引き算を考えていない。豚骨ラーメンの上にカレーうどんとハンバーグを乗せてあんことホイップクリームをトッピングしてきたな…
ちょっとこのゲーム、いくらなんでも尖りすぎじゃね? 大丈夫?(心配そうな顔)

皇帝は見た目はどう見ても怪しいけど親切だし、人間らしい感情もあっていい人だと思います。思いますが、恋愛相手としてはどうなんだろうか…
すごい幼生の力を手にしてヒャッハーしている自分と、他の存在になりたくないというアスタリオンとの間にちょっとだけすれ違いを感じていたというのもなくはない。
そんな時に、愛していた人を失って悲しんでいる皇帝が登場か… ううむ… 何かワシ、人間としての誠実さを試されてない?

ここでこの選択肢を選んだらどうなるんだろうか…という興味があったというのが正直な所である。 浮気とか心変わりとか、そんなんじゃないんです、純粋な好奇心なんです! ピュアな未知の存在に対する研究心なんです!
まぁ言うても本当にロマンスになったりはせんじゃろ〜! ワッハッハ〜!
と思ってたら本当にロマンスでした。 大丈夫?このゲーム大丈夫?(心配そうな顔)

さっきバルダーズゲート3を「豚骨ラーメンの上にカレーうどんとハンバーグを乗せてあんことホイップクリームをトッピング」と言ったのを 「豚骨ラーメンの上にカレーうどんとハンバーガーと広島風お好み焼きを乗せてあんことホイップクリームをトッピングし練りわさびとタバスコをかけている」に訂正します。

何かを混ぜ合わせたような物を表現する時に「AとBを足して2で割ったような」って言うけど、バルダーズゲート3はひたすら足して最後割ってないよな…
バルダーズゲート3がどんなゲームなのかを多くの人が説明しているのだが、これは確実に自信を持って言えるし、多分誰も否定しないと思う。

「 公 式 が 最 大 手 」


■ハルシンとロマンスだぞ!

そんなある日、ハルシンとのロマンスが発生する。

でももうアスタリオンと付き合ってるし…というと、アスタリオンに聞いてみてくれと言われる。
いやー、でもねー、前にカーラックと二股かけた時はカーラックと別れてもらわないと…って言われたし… アスタリオンって見た目チャラいけど意外と見た目より普通なのかもしれないなって思ってる所なんよ、ちょっと無理じゃね?
と思いながらアスタリオンにハルシンの事を聞いてみると、ハルシンは自然と共に生きているからOKとのこと。
もう分かんねぇよ! オイラはこのゲームの事よく分かんないよ! 一体どういう基準なんだよ!!

ちなみにハルシンのロマンスはbearを見ることができます。
ウワサにはちらっと目にした事はあったのですが、これが話題になってたbearか…(ゴクリ)
ここでこの選択肢を選んだらどうなるんだろうか…という興味があったというのが正直な所である。 熊に興味があるとか、そんなんじゃないんです、純粋な好奇心なんです! ピュアな未知の存在に対する研究心なんです!

バルダーズゲート3がどんなゲームなのかを多くの人が説明しているのだが、これは確実に自信を持って言えるし、多分誰も否定しないと思う。

「 公 式 が 最 大 手 」

熊な事以外では普通に親切でいい人で頼りになるハルシン。

「自分が今好きなのはお前だけだが、お前が他に好きな人がいてもお前を独り占めしようとは思わない」とのこと。
都合のいい男すぎないか?! 大丈夫?このゲーム大丈夫?(心配そうな顔)


■ミゾーラとロマンスだぞ!

そんなある日、ウィルに取り憑いている悪魔・ミゾーラとのロマンスが発生する。
いや、もう他に付き合ってる人がいるから…と言うと、だいじょーぶだいじょーぶ、黙ってれば分かんないしバレなきゃヘーキヘーキ!とのこと。
ウィルとはいい友人関係を築いているのだ、ここでミゾーラとロマンスするなんてとんでもないね、ありえないね。 と思いながらロマンス選択肢を選択する。
なんかもう、この辺りから人間であることに対してのこだわりは必要ないんじゃないのか…?と思い始めたような気がしないでもない。

自分は個人的には大人のお姉さんタイプは結構好きなんですが、ミゾーラは最初に登場した時からハッキリと恋愛対象外だったんですよ。
なぜなら、どう見てもウィルに対する好意が分かるから。
ウィルはミゾーラの事は契約相手の悪魔としか思ってなさそうだけど、ミゾーラは絶対契約以上の執着心がウィルに対してありそうじゃね?
なので、ミゾーラからロマンスを持ちかけられたのは意外でした。
ううむ…悪魔ってそんなにその辺りのこだわりってないもんなのかな…だから悪魔なのか…?

ちなみに、バレなきゃヘーキヘーキ!のはずだったのだが翌朝ウィルに地獄の残り香でサクッとバレてました。
もしウィルと恋愛関係だったら揉め事発生してたんだろうか…
いや、ウィルとミゾーラは恋愛関係じゃなくて、ウィルと自分は恋愛関係がないから、ミゾーラと自分にロマンスがあっても何も問題はないはずだ、うん!
冒険をスタートした頃は「このパーティーは問題児ばっかりだな…」と思っていたが、主人公の言動が一番問題あるのではという気がしないでもない。


■悲嘆の館にて

自分がバルダーズゲート3で一番印象に残っているバトルは、悲嘆の館での戦いです。

ソーサラーの魔法暴走で「オティルークの弾力球」が発動して自分が秘術の球体に包まれ、2ターンの間攻撃ができずダメージを受けない状態に隔離される。
その間に、敵に打たれた骨凍えの呪文(HPを回復することができなくなる)も加わって仲間3人が倒されてしまう。
こ、これはもしかして1人 VS 13人。ここから入れる保険ってあるんですか?!
主人公のHPも1桁になってしまったので、ディスプレサ―・ビーストに変身する。 自分一人しかいないので、分身に戦ってもらおう。
変身できなかったらここでゲームオーバーだった…ありがとうディスプレイサー。ありがとう幼生の力。

本当なら倒れた仲間に近づいて蘇生したいんだけど、そんな余裕が全くない。
所くらましで分身を作って敵の足止めをしてもらいつつ、とりあえず骨凍えを打たれないように敵が少ない方へ移動する。
大広間部分を避けて、入口の狭い通路の方へ逃げることに。

狭くて細長い一本道の通路だったのが良かったのか、いい感じで分身が足止めをしてくれてとても助かる。
けど、ディスプレイサーの攻撃が無効になる敵が結構いて、なかなか敵の数が減らない。無駄なあがきだったか…と思ったのだが…

ディスプレイサーのHPが減ってきたということもあって変身を解除して、とにかく範囲魔法を打ちまくって敵の数を減らす事を試す。
このスクショでは、まっすぐな通路に敵が1列に並ぶような配置に。これはチャンスですよ!
縦に長い範囲で攻撃ができる電撃魔法を打って複数の敵に当たるよう攻撃しました。

最後は敵が1体になったので、対人金縛りをかけて近接攻撃でフィニッシュだ。
長く困難な闘いだったが、とにかく勝利した。
このゲームは一人で無双するのが非常に困難なゲームなのだが、幼生の力ってまじチートじゃね?


■シャドウハートの決断 完結編

シャーのクレリックたちを倒した後、仲間たちを蘇生して修道院の中を探索する。
本棚などにあった情報で、シャドウハートは40才だったことが分かる。 最初パッと見驚いたが、そういえばシャドウハートはハーフエルフだったわ。40才は多分若者だわ。

もしヒューマンの主人公とハーフエルフのシャドウハートが結婚してたら、 「年老いて衰えていく自分といつまでも若々しく美しい妻」みたいな感じだったんですかね。ファンタジー。

娘の事を心配する心優しい両親がいた事が嬉しい。
シャドウハートの両親をどうするかについて悩む。
うちでの決断はシャドウハートに任せました。両親の魂はセルーネイに委ねることに。両親と一緒に暮らすエンドも見てみたかった気もするが。

シャドウハート関連のイベントはこれで終了です。
もしシャドウハートと恋愛関係だったら、きっとシャドウハートと一緒に暮らす未来もあったんだろうな…と思うとちょっと後ろ髪をひかれますね。
そういえば最初の頃はレイゼルとバチバチに火花を散らしていがみ合っていたなあ…
彼女には幸せな人生を歩んでほしいなあと思います。


■鉄の玉座(水中監獄)から人質救出

このページのここから下は、ゲームとは直接関係ない一ファンの単なる妄想が大いに含まれています。
かなりどーでもいい内容なので、興味がない方は華麗にスルーしてください。


街を闊歩している鋼の衛兵を作っているという工場に「お役目ご苦労、私はトゥルーソウルだ!」みたいなペテンをかまして堂々と侵入する主人公たち。
工場を調べていると、衛兵を作らされているノームから家族を人質として「鉄の玉座」に捕らわれていると聞いた。
工場内にある鉄の玉座の様子を写す監視カメラ(?)に、人質と思われる人々が映っている。 「鉄の玉座」といえば、ミゾーラからもウィルの父が鉄の玉座に捕らわれているという情報をゲットしたような。
いろんな人が捕まってるね。自由な街のように思わせておいて、ゴータシュって結構な独裁政治では?

はっ、そうだ、行方不明になっている主人公の妹も、この鉄の玉座に捕まっているという設定にすればいいのでは?
監視カメラの映像で、妹にそっくりな人物の姿を見つけた主人公。
なんということだ、いなくなった妹は、ゴータシュの手によって水中監獄に捕らわれていたのか!
ちくしょう、ゴータシュ絶対許せねぇ!(←不当な言いがかり)

潜水艇に乗って鉄の玉座にやってきた一行。ここには改善協会のマインドフレイヤー・オメルウムも捕まっていた。いろんな人が捕まりすぎでは?

ウィルの父、ノームの家族、オメルウムなどの人々救出して、妹の姿を探す主人公。
管理室のコンソールをダダダダーッと操作してデータを検索するんですけど、妹と一致する人物がいないんですよ。
どうやら鋼の兵器工場の監視カメラで見た妹の姿は、似た背格好の別の囚人だったということが判明。
そんなバカな!ここにいなかったら、じゃあどこに妹はいるというんだ!
そうだ、まだ北側の区画を見に行っていない、絶対そこにいるはずだ、見に行ってくる、みんなは先に脱出していてくれ!と走り出す主人公。
これ以上は無理だ、爆発までもう時間がない!と引き留める仲間たち。仲間たちの言う事を聞かずに主人公は北区画へ向かう。
北区画にはやはり妹の姿はなかった。爆発までのカウントダウンは間近だ。ちくしょう、と壁をこぶしで殴りつける主人公。
そこへ追いついたオメルウム。主人公を抱えて潜水艇へ瞬間移動する。全員が脱出した所で鉄の玉座は爆発。
フゥー、まったくヒヤヒヤさせやがって…
という妄想をする。いやぁ、手に汗握る脱出劇でしたね!(ここは1度全員が脱出に失敗してゲームオーバーになりましたぞ)

そんなこんなで、捕まっていた人たちを無事に救出しました(いろいろはしょる)

オメルウムと皇帝の違いを見分けられるだろうか…と心配になってスクショを交互に眺めてみたところ、 「皇帝の方がツヤツヤしてる?かも?」という事に気が付きました(それ以外の部分で見分けられる自信はない)

ノームの家族を救出して鋼の兵器工場を爆破し、バーカスに感謝される。
ウールブレンと仲違いしてしまったのは残念だけど、これからいい組織を作っていけるといいなあと思います。
ぶっちゃけバーカスがゴブリン達に風車にくくりつけられていた時は、彼がここまで活躍するキャラだとは思っていなかったぞ。

水中監獄にいなかったとすると、一体妹はどこへ行ってしまったのか…
絶望感に包まれながら、主人公は再びバルダーズゲートの街をさまよう。
To be continued...

そうだ、妹を誘拐したのはラファエルってことにするのはどうですかね。 ゴータシュが主人公の存在を認識したのはケセリックを倒した時だから、その後で主人公の妹を誘拐して改善協会が引っ越してきて、 というのは時間的にちょっと短すぎるかなって思ってさ。
ラファエルだったら世界のいろんな所に出没しているし、 主人公がラファエルと初めて会ったのはドルイドの森なので、時間的にもゴータシュやオーリンよりも辻褄が合う。
辻褄が合うというだけで犯人にさせられるラファエルかわいそう…

よし、後は、ラファエルに誘拐された妹を救出するイベントを捏造するだけだ!
ちくしょう、ラファエル、絶対許せねぇ!(←不当な言いがかり)


続きはこちら→石の王、ベハル寺院、ザール宮殿、希望の館


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