めでたくバルダーズゲート3をクリアしまして、「他の人がどんな冒険だったのか気になる!ネタバレ感想はどこだ!」と検索して楽しく読んでおります。

人のネタバレ感想読みたいんだったら自分のも書くか…ということで、 このページでは「影に覆われた地を去ってからバルダーズゲートの街を探索するあたり」のキャラクターについてのネタバレ感想を書いてみました。


このページの前のネタバレ感想はこちら↓








<!!注意!!>

以下、ネタバレありで語ります。
「Act3」での内容が書かれています。内容を知ることによって、ゲームをやった時の新鮮な驚きが減ることをお伝えしておきます。
プレイ中の方や、これからバルダーズゲート3をやってみようかなと思っている方は、読まずにそのままお戻りください。
クリアして「あー、あいつの感想見てみっか!」って思ったらその時に来てちょんまげ。

あ、あと、キャラの顔に返り血が付いていたりする画像があります。苦手な方はご注意ください。
















■帰郷前夜

いよいよ明日はバルダーズゲートの街に向うのか…と思いながら、街の方角を眺める。
このままでは一生バルダーズゲートに到着しないのでは?と思いながら過ごしていた日々が懐かしい。

ちなみに、他の人のゲームの感想を見ていると「バルダーズゲートに到着したぞ! え?ここは門前町『リヴィントン』で、バルダーズゲートじゃないの?」 という戸惑いを多く見かけますね。私もそう思いました。
きっと、「バルダーズゲートとは」みたいな疑問がソードコースト付近でも起こっているに違いない。
(東京ディズニーランド(実は千葉県浦安市)、新東京国際空港(実は千葉県成田市)、東京ドイツ村(実は千葉県袖ケ浦市))
分かりやすく「ようこそバルダーズゲートへ」みたいな顔出し看板とか、「ここからバルダーズゲート」みたいな道路標識欲しいね。 あったらそこで記念撮影するのに。

「街を救う英雄になるんだ」と思いながら眠りにつきます。民衆英雄なので。

目が覚めたら朝になって、そしたらバルダーズゲートの街へ行くんだ!とワクワクしていたら、 ギスヤンキの集団に襲われたうえに皇帝が真の姿を現す。
ちょっとまってー!!それフェイントじゃないですか?!
しかもこのスクショ、めっちゃ悪の帝王にしか見えないんですが…
これまで姿を偽っていた気持ちはとても分かる。きっと本人も気にしていたのだろう、どう見ても悪い人にしか見えない(だが自分の美しさに自信満々)。

そんな悪の皇帝が「これまでの幼生よりも強力な力を得られる特別な幼生」を使うよう差し出してきた。
怪しい!怪しすぎる!
わたくしは超ノリノリで受け取って即座に使用しました。

なぜかというと、実はですね、前回のシャーの試練場でディスプレイサー・ビーストを仲間にしようと試行錯誤していたじゃないですか、 その時に「ディスプレイサーを仲間にする方法が書かれた攻略ページがあったりしないのか?」と検索したんですよ。
普段ゲームする時はよっぽど進行不能にならないかぎりできるだけ攻略情報は見ずに自力で悩もうというポリシーなのですが、 この時ばかりはどうしても野営地に来てほしくてさ…
で、「マインドフレイヤ―の力の次の段階でディスプレイサー・ビーストに変身できる」という情報を見かけまして。
ネタバレを知ってしまったが、自分がディスプレイサーに変身する方法があるんだったら、このディスプレイサーが野営地に来てくれなくてもあきらめよう… と思って次のストーリーへ進む気持ちの切り替えをしたというわけなんです。

という経緯があって、どう見ても怪しい皇帝からの怪しすぎる幼生をためらうことなく受け取って使う主人公。
これまでの幼生で得られる力(脳の内側のやつ)はメリットとデメリットが抱き合わせみたいな効果も結構あったけど、 今回からゲットできる力(脳の外側のやつ)は単純に強い能力だらけだ! すごいじゃーん!
まず「ディスプレイサー・ビーストの姿」を取るでしょー、その次は〜、あっ!これも強そう!とウッキウキでしたわ。

他の仲間たちにも皇帝の幼生の話をしたところ、もれなく全員から強い拒絶のNOが。
えぇ?! アスタリオンも嫌なの?! これまでは幼生の力を活用するのに大乗り気だったのに。

今ここの選択肢を見てみると、「驚くべき新たな姿で誘惑」って具体的にどんなのやねん。イカ?
この時はこれが判断力判定(魅力より不得意)だったのと「2」の方が自分の感想に近かったので「2」にしたんだけど、 「1」だとどんな感じだったのかちょっと気になる。

「オレが、オレたちが、ディスプレイサーだ!」って言ってパーティーみんなでディスプレイサーになって遊ぼうぜ!と思っていたのだが、 まぁ嫌なら仕方ないか…(しょんぼり)

主人公は魅力値が高いので説得する選択肢を選べばほぼ間違いなく成功して、どのメンバーも嫌々ながらも使ってくれるだろうな…とは思う。
でも、元々「頭から幼生を取り除く」という目的で手を組んだのだし、拒否感がある仲間に無理させて幼生を使わせるのもな…

ということで、この特別な幼生は主人公1人だけで使うことにした。
これまで同じ目的に向って進んできて、最初はバラバラだったメンバーが仲間になってきたと思ってた所だったので、ちょっと寂しい。


■バルダーズゲートの街を歩く

夜が明けて、今度こそ本当にリヴィントン&バルダーズゲートへ向かいますよ!

都会だ! 人がいっぱいいるぞ!
ちなみにこれはバルダーズゲートを作った「バルダラン」さんの像。
1か所だけでなく、いくつかの場所でこの像を見ることができる。
本人が作ったのか後世の人が作ったのか分からんけど、 もし本人の趣味だったらバルダラン氏が勇者ヒンメルっぽい感じでノリノリで像作ってたらおもろいな…と想像する。

街で売ってる新聞を読むのも楽しみの一つですね。
一番上の見出しに困惑。

アンダーダークではメンゾベランザン出てこなかったけど、アイテムのフレーバーテキストや本など、各地の所々でドリッズトの名前が出てくる。人気者。
どうせメーカーさんはドリッズトの名前出しとけばD&Dファンが喜ぶと思ってるんでしょ?! ああ、その通りさ!(キャッキャッ!)

ホリファントのヴァレリア。ホーリーなエレファントという感じで天使の一種らしい。
街の人たちはヴァレリアがいても普通にしているので、特に珍しい存在ではないのか? オイラはビックリしたぞ!
悪魔系のティーフリングが普通に住んでいる世界観だし、 天使の象さんが耳で羽ばたいて宙に浮きながらパイプくわえて酒場で酒飲んでても別におかしくないか。

いきなり殺人事件の捜査をする探偵モノのシティーアドベンチャーが始まる。
これだけ死体が多い世界でちゃんと犯人探そうというストーリーがあるの偉いですね。
主人公たちってどっちかっていうと殺害してる側じゃね?という気がしないでもないが。

酒場のカウンターで「ミルクでももらおうか」と言って不動遊星ごっこをする(あまりにも地味すぎる遊び)。
このゲームって酒アイテムの種類多すぎじゃね? 5〜10種類ぐらいでも十分な量だと思うんだが…

守護者と同じ髪型の街の人を見かける。
バルダーズゲート3では珍しいカワイイ系の女性。あ、いや、別に他の女性がかわいくないと言っているわけではなくてですね、(以下略)

胸壁っぽい建物から海を眺める。いい眺め〜。

いい眺めだとは思いますが、その言葉はあんまりじゃないですか?
一体私が何をしたというんですか! 心当たりは…心当たりは…(不法侵入と窃盗多数)


■バルダーズゲートに自分の家が欲しい!

このページのここから下は、ゲームとは直接関係ない一ファンの単なる妄想です。
かなりどーでもいい内容なので、興味がない方は華麗にスルーしてください。


バルダーズゲートの街を歩いていると、素敵なお宅がたくさんありますね。
ジャヘイラの家に行ったら、「手入れされた植物に囲まれた、居心地のいいお部屋」「ジャヘイラの帰りを待っていて帰宅を喜んでくれる子供たち」 「秘密の部屋には夫からもらったと思われるアクセサリーが!」というアットホームな出来事の数々。
いいなぁ〜、主人公にもバルダーズゲートの街の中に自分の家欲しい!!(ジタバタ)(カスタムキャラによる無理難題)

「そうだ! 街で見かけた気に入った家を主人公の家ということに無理矢理捏造してしまおう!」
ということで、「もし住むんだったらどの家がいいかな?」と思いながら街にある家を物色してみることにした。
思うだけなら自由ですからね。

えっとですね、「主人公はバルダーズゲート市民で、 バルダーズゲートの街には主人公の帰りを待っている目の不自由な妹がいる」っていう脳内設定なんですよ。
主人公をコードギアスのルルーシュを元にして作ったので(今ではもう全然すっかり別人だが)、 ちょっと高級な感じの家がイメージ的にいいんじゃなかろうか… で、最初に見つけたのが「ジャナスの邸宅」。
ここは賑やかな通りから少し離れている豪邸で、隣に川が流れているんです。素敵。 ちょっとポルターガイスト現象が起こってる点が問題だけど…

これで自宅は捏造できたとして、妹はどうやって捏造しよう… それに、今この家には別の人が住んでいる。辻褄が合わない。
そうだ! 主人公が行方不明になった後、最近幅をきかせ始めた謎の組織によって妹が誘拐されて、家は売りに出されてしまったんですよ、 で、その家を何も知らない新婚若夫婦が買って引っ越してきたんです。 だから主人公の家には今、別の人が住んでいるんです。
名案だ! そうしよう、それがいい!

と決めた後、引き続き街を探索していたら「こっちの家もいいんじゃね?」という家を見つけた。
「改善協会」が事務所にしている建物です。アンダーダークでオメルウム達が入っていた団体ですな。
ジャナスの邸宅よりこじんまりとしているけど、本棚がたくさんあってアカデミックな雰囲気。 そして港に近くて2階のテラスから海が見えて景色がいい。
おっ、この家もいいじゃん! ルルーシュと妹が住んでいたのはアッシュフォード学園のクラブハウスだったので、ちょっと学校っぽい雰囲気もあるし。
ジャナスの邸宅はちょっと広すぎたかもしれないという気がしてきた。やっぱこっちの家にします!

主人公と妹が住んでいた家なのになぜ今は改善協会がいるかというと、 主人公が行方不明になった後、最近幅をきかせ始めた謎の組織によって妹が誘拐されて、家は売りに出されてしまったんですよ、 で、その家を何も知らない改善協会のメンバーが買って事務所を構えたんです。 だから主人公の家には今、改善協会の人々がいるんです。
名案だ! そうしよう、それがいい!

長い旅からやっとバルダーズゲートに帰ってきたら、自分の家が改善協会の事務所になっている事に困惑する主人公。
一体妹はどこへ消えてしまったんだ…
To be continued...

よし、後は、誘拐された妹を救出するイベントを捏造するだけだ!
ちくしょう、謎の組織、絶対許せねぇ!(←不当な言いがかり)
う〜ん、どの組織のせいにしようかな…(誘拐事件を起こしそうな組織が多すぎるバルダーズゲート、ヤバい街すぎません?)


続きはこちら→すごい幼生の力、ロマンスいろいろ、悲嘆の館、鉄の玉座


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